高校生活の新しい形

通信制高校3年生になった長女さん。
この方、だいぶ面白い。

9月中旬のこと。
長女「最近、スタバで勉強してる子が急におらんようになってん。この前まであんなに学生いっぱいやったのに」
私「夏休み終わったからちゃう?」
長女「え、夏休みって・・・。うわ、そうか、夏休みか、そんなものがあったな。」
って。
↑学校からはみ出て随分長くなるとこうなります。(笑)

高校は通信制高校を選び、高1、2年生は旅、バイト、プロジェクト運営をメインに過ごしました。
去年の夏頃から「勉強してみようかな」となり、いわゆる勉強(教科学習)に取り組み始めました。

もうこの時点で、「ここにきて勉強に戻ってくるのか」とこちらは驚きだったのだけど、さらにそこを越えてくる長女さんはやはりすごい。
今は大学受験を目指して日々頑張っています。

しかも今、数学と化学、物理が楽しいらしい。←その感覚がもう私には分からない。
嬉々として「物理ってこんなに面白いと思ってなかった。見えないものが数式で表せるなんてすごいと思えへん?化学は問題は難しく見えても分解していけば全然解ける。数学も大学受験には必要ない範囲やけど、もっと深みのある問題を息抜きにやってる。」だって。

理数に関しては、ほぼほぼ5-6年間の内容をこの1年で取り返している模様。

もともと、幾何が好きそうなイメージはあったけど、ここまで理数に強いってびっくり。
何はともあれ、この高3の時期に勉強を楽しんでできるって素晴らしいな、と思う。
主体的に学ぶってこういう事なんだろうなと目の当たりにしてる。

今まで自分のしたいことをリアルに体現してきた彼女。

自分で自分に一番合う勉強法を模索し、色々試してみては「これは違うかも。ああ、分かった!これが一番合う方法だ!」っていうのを何度も独自に生み出している。
自分で考え、選び、体現してきたことが今すごく活きている。

彼女を見ていると、学年の枠、「3年間」という枠は実はなくてもいいんじゃないかと思う。
(もちろんあった方が分かりやすい人は多いとは思うけど)
みんな同じ時期にこれをしなくちゃならないっていうのは、きっと何かしらの思い込みなんだろうな。
私は疑いようもなく、そうして学生生活を送ってきたしね。



みんなで広げよう、個性の輪
ゆきてぃ

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みんな変わらなきゃ、変わりたい、と思っている。

 先日、1/27に放映されたNHKスペシャル、話そう!「学校のみらい」。
わが子3きょうだい、今の学校教育に合わなかった人達なので興味津々で拝見しました。


一部では日本の現状や海外(韓国、フランス)での取り組みの紹介。
二部では当事者、保護者、先生、教育委員会、研究者、文科省が一堂に会して現在の教育について語り合う、という趣旨のものでした。

今回まずは二部の感想から残していこうと思います。

不登校児数の急激な増加(昨年度より22%up!!)もあってか、昨年、文科省もCOCOLOプラン(誰一人取り残させない学びの保障に向けた不登校対策)を打ち出し、本気で舵を切らなければ、と思っている様子は伺えるものの、実際の不登校当事者のニーズへ支援はなかなか届いていない様子も当事者アンケートから伺えました。

文科省がどんなに頑張っていい案を出したとしても、独りよがりの施策では、当事者のニーズは満たせないのだなぁ、と。本当はどんなニーズがあるのか、当事者が一番わかってる。分からないことは分かる人に聞けばいいと思うし、お互いの壁をなくして対話していくことって、何においても重要だなあと。責任を押し付け合うより、何かお互いに出来ることはないかと模索していく世の中の方が素敵だと思います。

できれば子供が育ってしまううちに!もっと速いペースで支援の手が広がりますように。とは正直思いますが、、、(笑)。
まずは大きく一歩前進したようなそんな感覚で、個人的にはとてもワクワクしました。

多様な学びプロジェクト
代表の生駒さんはじめ、運営の方々のお力だなぁ。と
私も何か自分に出来ることがあればやっていきたい!!ととても勇気づけられました。
オンラインサロンもされています。

”夢見る小学校”みたいな居場所が増えますように。

うん十年ぶりに心斎橋BIGSTEPに行った。
時代が変わってもここはずっと、若者の聖地だな(笑)。
そんな気がして、すごい不思議な感じ。

お目当てはシネマートで限定公開されている映画「夢見る小学校」。
子育てに悩み、この1年くらいで私の教育に対する価値観がガラッと変わってきたところに、この映画の公開が重なった。
 激動する世の中で、未来を生きる子どもたちにとって、本当に大切なこと、幸せに生きることを問い直す機会がなんと多いこと。こんな世の中で、流れを認識しないでいることは私にとってはよっぽど怖いとさえ感じる。
 実在する小学校(主に自然豊かな場所で自由に探求学習を行う学校)の取り組みのドキュメンタリーで、時々著名人がコメントしている。その一人の尾木ママのいうことはやはり説得力があるし、あんな物腰の柔らかい方でさえ、日本の教育の変化の遅さに危機を感じている様子だったことに少し驚いた。教育に携わる人はじめ、やっぱり大人から変わっていく必要があるのだと思う。子供は自由にさせておけば育つのだと。大人は待たなければならないと。

 もちろん、色々な価値観があるので、たくさんの選択の中から自分の選ぶ道を進めばよいと思う。自分で考えた挙句、納得して選んだ道であれば、たとえ失敗しても、それ自体が経験や価値と変わっていく。それでいいんだと思う。

 わが家では子どもに寄り添うことで今まで見えないものがたくさん見えてきた。そして、今まで学校について知らなかったことも、自分で情報収集することでたくさん分かってきたこともある。問いを立てると、実のある知識になることが実感できて、今は教育について話すことがとても楽しいほど。
 文科省が多様性を大切にと教育機会確立法を制定し、ほんの少しずつでも変化してきている今、ゆっくりではあるけれど学校内も変わってくるとは思う。保護者としては当事者であるうちに何とか加速させたいけれど(笑)。私にできることを少しだけ頑張る。そんな小さな力が集まって、束になって、もっともっと子供が生き生きできる世の中になりますように。