”夢見る小学校”みたいな居場所が増えますように。

うん十年ぶりに心斎橋BIGSTEPに行った。
時代が変わってもここはずっと、若者の聖地だな(笑)。
そんな気がして、すごい不思議な感じ。

お目当てはシネマートで限定公開されている映画「夢見る小学校」。
子育てに悩み、この1年くらいで私の教育に対する価値観がガラッと変わってきたところに、この映画の公開が重なった。
 激動する世の中で、未来を生きる子どもたちにとって、本当に大切なこと、幸せに生きることを問い直す機会がなんと多いこと。こんな世の中で、流れを認識しないでいることは私にとってはよっぽど怖いとさえ感じる。
 実在する小学校(主に自然豊かな場所で自由に探求学習を行う学校)の取り組みのドキュメンタリーで、時々著名人がコメントしている。その一人の尾木ママのいうことはやはり説得力があるし、あんな物腰の柔らかい方でさえ、日本の教育の変化の遅さに危機を感じている様子だったことに少し驚いた。教育に携わる人はじめ、やっぱり大人から変わっていく必要があるのだと思う。子供は自由にさせておけば育つのだと。大人は待たなければならないと。

 もちろん、色々な価値観があるので、たくさんの選択の中から自分の選ぶ道を進めばよいと思う。自分で考えた挙句、納得して選んだ道であれば、たとえ失敗しても、それ自体が経験や価値と変わっていく。それでいいんだと思う。

 わが家では子どもに寄り添うことで今まで見えないものがたくさん見えてきた。そして、今まで学校について知らなかったことも、自分で情報収集することでたくさん分かってきたこともある。問いを立てると、実のある知識になることが実感できて、今は教育について話すことがとても楽しいほど。
 文科省が多様性を大切にと教育機会確立法を制定し、ほんの少しずつでも変化してきている今、ゆっくりではあるけれど学校内も変わってくるとは思う。保護者としては当事者であるうちに何とか加速させたいけれど(笑)。私にできることを少しだけ頑張る。そんな小さな力が集まって、束になって、もっともっと子供が生き生きできる世の中になりますように。